ボトックス療法

HANDS療法のことを知ってから現在の通院先に電話して診察に行ったところ、現在の主治医に出会いました。「HANDS療法をうけたい」ということを伝えましたが、

「当院で行う治療法はHANDS療法とは違い、ボトックスという薬を使います。来月承認予定なので保険がきくようになりますが、国内での症例がない状況です。必ずよくなるとは言えませんが、やってみますか?治療を始めるには、習慣の入院が必要になります。」ということを言われました。

このホームページを作る時に便宜上「ボトックス療法」という言葉を使っていますが、あまり使いたくない言葉です。正しくは「ボトックスを使った痙縮に対するリハビリ療法」でしょうか。

今回、ホームページを作るにあたり慶応大学のホームページを久々に見たんですが、HANDS療法と並べてIVES療法という記載がありました。こちらも同様に簡便化して「IVES療法」と記載されているんでしょう。失礼ながら、本来は互いに商品名を名称に入れるべきではないですよね。

今後、ボトックスよりも優れた薬が開発されるかもしれないし、IVESよりも優れた器械が開発されるかもしれません。

「ウォシュレット」はTOTOの商標で、他のメーカーは「シャワー付きトイレ便座」です。

医療者の方々には当たり前のことだと思いますが、このホームページは患者やその家族がメインのホームページですので、失礼ながら補足しておきます。

 

 

2019年08月16日