手指痙縮に対する様々なリハビリ
本ホームページでは、私が受けているボツリヌス療法のために行う自宅リハビリメニューについてご紹介しますが、主治医がこのリハビリを選択された理由もいろいろとあります。
ここでは、私が見聞きしたりホームページ等で得た知識のみではありますが、手の痙縮に 対するいくつかの手法をご紹介します。ただし、それぞれの患者にとって最善の選択は異なると思いますので、あくまでも私のケースとしてご覧ください。医療者の方が見て間違いがあれば、掲示板でご指摘いただけると幸いです。
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ボツリヌス&IVIS療法
現在、私が受けている治療で、このホームページで
取り上げる治療法です。私が治療を始めた2010年には、まだ実施施設も少なかったですが、今は多くの施設でこの治療法を行っています。 -
HANDS療法
慶応大学の藤原先生が考えられた治療法です。「ボツリヌス療法との出会い」にも書いたように、この治療を始めるきっかけとなった治療です。
病院、主治医の先生は慶応大学の関係ではないので、この治療法は選択されていません。100均
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rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)
脳に電流を流し、脳の活性化を図る治療法ですが、私の場合はチタン人工骨が埋め込まれており、またてんかんも適応外とのことで治療法としては選ばれませんでした。
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川平法
鹿児島大学の川平教授考案の、手技を中心としたリハビリ手法です。入院していた病院で実施して頂きましたが、私にはあまり効果的ではありませんでした。
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CI療法
古くから実績をあげている手法で、健側を拘束して無理やり麻痺側を動かし、「利き手交換」などをします。私はそもそも、麻痺側は利き手ではないので対象外です。